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中国行ってました
- 2011/02/17(木) 00:44:41
本物の春節を味わうべく、連休を使って中国に行ってきました。一言で言えば雪!寒い!でしたがそれは措くとして。
※渤海が凍ってました。ロシアが旅順を押さえたかった理由がよくわかった気がします。
今回は北京経由で重慶でしたが、さすがに中央から遠いためか、爆竹は鳴るは花火は上がるはで、春節スタートの4日はいかばかりだったかという感じ。テレビでは盛んに市街地で爆竹鳴らすな、花火上げるなと言ってるんですが。
私も爆竹の着火をやらせてもらいましたが、あれ導火線が短すぎるよ!点けたら逃げろと言われても無理です。
で、肝心の本ですが、あまり買い回る時間が取れませんでした。
買えたのは
・対聯関係3冊
中国の家の玄関に掛けてある一対のスローガンみたいなあれです。
面白そうだったのでついついまとめ買い。
・清朝の建築の資料本
図面がしっかりした本があったので買ってみました。
そのうち楽史舎で本にできるといいなぁ。
・曹操の墓が見つかった!騒動のまとめ
真偽が定かでない曹操の墓ですが、その論争の経緯と主張をまとめた本です。
著者は中立的な立場から双方の主張をまとめたと言ってますが、どちらかといえば本物説寄り?
ある程度読めたらブログでまとめるかも。
そして今回の一番の掘り出し物がこれ。
文房具屋で見つけたんですが、肉厚の「巻宗」の文字がたまりません。もしかして活字?と思わせる古くささもまさにツボ。
で、巻宗とは何かといえば、要するにファイルのことなんですね。ここまでファイルであることをアピールしたファイルは見たことがありません。
経理伝票などと一緒に置いてあったので実用品なのは間違いないんですが、本当に使っているのか不思議な逸品です。
ちなみに、帰りの飛行機は重慶から太原まで北上して北京に向かうコースでした。
あいにく四川は雲の中でしたが、雲海から顔を出す秦嶺山脈の険阻さを実感。おそらく北伐に従軍した兵士たちも五丈原に着いたときには正直ほっとしたんじゃないでしょうか?
(さんがつ)
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