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ツイッターで書き流すってもったいなくないですか

  • 2017/09/20(水) 23:16:17

若干煽り気味のタイトルなので先に結論を書いとくと、まとまった伝えたいことがある人は同人誌にまとめようよ。必要ならお手伝いするよ。ということが言いたい。

では本編。
この夏は自分史上最高にいろいろ新しいことに挑戦しまして、その中で同人誌を作った方、作ろうとしてる方と話をする機会をいただけました。よくよく考えてみればこれまでそういう機会は皆無に近かった。
話をするとしゃべりながら自分は同人誌についてこんなことを考えてたのかと気づくことが多々あります。ツイッターは考えてから書くので、思考の整理にはなるんですがそれ以上にはなりにくい。話すというのは思考のコアみたいなもっと深いところから言葉を引っ張り出す作業なのかもしれません。

そんな話はともかく、ここ最近の状況として面白いことを知ってる人がツイッターでつぶやいておしまいってもったいないなと思ってます。
もちろんTogetterみたいなのでまとめられてることもありますが、140字×数ツイートで伝わる内容ってどうしても薄くなるし、そもそもツイートって情報が薄くなりがち。
特にホームページやブログが流行らなくなってきたここ最近は思考結果が雲散霧消してしまってることが増えてるんじゃないでしょうか?
ホームページの更新が面倒でブログにしたのに、ブログの更新が面倒くさくなってくる不思議。
その一方で、肌感覚でしかありませんが歴史考証的な歴史の舞台を知るための知識のニーズって以前よりかなり高まっている気がします。このギャップってとてももったいないと思うんです。

手前味噌ですが、楽史舎は長くやってきただけあってそれなりの本が作れるようになったと思います。ありがたいことに、楽史舎みたいな本を作りたいと言っていただけることも増えてきた。
だったら本を作るネタを持ってる人の背中を少し押してみたいと思います。

同人誌を作るには調べる・まとめる・文章を書く・体裁を整える・印刷する・サークル参加する・書店に持ち込むなどなど、いろいろな作業が必要です。それぞれ1から考えるのは大変だし億劫です。
持っておられるネタについて、どうまとめるか、章立てするかなど、自分ならこうするというようなアイデアを伝えることもできますし、サークル参加が面倒であれば楽史舎で扱うこともできます。
とにかく、持ってるものをまとめて吐き出してみませんかという提案です。

こんなことに興味を持ってるのは自分しかいないだろうというようなネタでも、コミケだとなぜか面白がってくださる方が来ます。日食本が評価されるとかコミケしか無いよ。
それに本にまとめることで自身の知識が整理された新たな発見を得ることもあります。いいことずくめでやらないのはもったいない!

急に前のめりなことを書き連ねてどうしたんだと思われそうですが、早く動いてみないとツイッターが廃れてからじゃ遅いよなぁと漠然とした不安感から書いてみました。
そしてもう一つの動機。とにかく面白い本が読みたい。そしてあわよくば歴史ジャンルが盛り上がってほしい。
こんなことを書いてもなかなか難しいとは思いますが、興味を持っていただければありがたいです。
メールでもツイッターでも構いませんので、ご連絡いただければ。

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